ナツの思いつき

第二のツイッター

成人は20年分のプレゼント

成人式の着物の相談へ行った。

 

私は母親の振袖を着るので特に何も買うものはないだろうと思いながら行ったが着物事情はずいぶん変わっているようだ。

 

昔は赤なら赤い系統、というように色で小物も統一していた。

現在は赤い着物でも青の髪飾り、緑のバック、白の帯など多系統にするのが主流なのだそうだ。

襦袢も昔は白などの無地だったが今は刺繍をあしらえた柄物を着物の下に仕込ませるのが流行りらしい。

また草履とバックはセットなのだそうだ

 

私はそのままでよいと決め込んでいたが刺繍入りの襦袢、帯留めなどの少しの小物を変えるだけでここまで現代っぽくなるし自分らしくなれることに驚いた。

普段洋服のコーディネートができる人は周りにもたくさんいるが着物のような和服をコーディネートをするのって難しそうだし初対面で今っぽくかつ昔の色を残すセンスが素晴らしく晴れ着のみ着物を着る女性が多いからこそいま求められている職業だと感じた。着付け技能士という国家資格なのだそうだ。

 

そして私の場合母親よりも身長が低いのでお金がかかるが自分の身長に合わせて仕立て直しという選択をした。

「これはじゃああなたに完全譲渡しますね。」

と母親から言われた。あとからじわじわと喜びが込み上げてきたし母親もレンタルすれば2倍以上かかるのだからこれで自分の身丈にあった着物があるなら長く着れるしいいねと言ってくれた。20年分のプレゼントといっても過言ではないな。

 

しかも着物が総絞りのためスタッフの方もいい着物だ、、、と口をそろえておっしゃっていたので母親にも祖母にも感謝せねば、、と思えた。成人って本当にハレの日ということも着てみて身の引き締まる思いだった。

 

着物は好きだけど着る機会もなければ自分で着付けもできないので今年は着物着てお出かけするのも2021年の目標にひそかに加えた。

 

 

 

ママ袖を検討されている方はこちらを検討してみてはどうでしょうか。とても親身になってくれて丁寧で着物のことや髪形のことがわからなくても相談もかなり深くまで乗ってくださいます!

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