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マカロニえんぴつ マカロックツアー~いま会いに行くをする篇~

結成9年目、ここ最近メジャーデビューをしミュージックステーションをはじめとする音楽番組、CMや番組のタイアップ、映画の主題歌も起用され今じゃマカロニえんぴつの曲を一度はどこかで聞いたことがあるかもしれない。それくらい今注目のバンドだと思う。そのマカロニえんぴつが全国ツアーを回るというので若干にわかながらなんとかチケットを取って参戦した。

好きなアーティスト以外はワンマンは参戦しないのでなんだか久しぶりにドキドキした気持ちになった。

ツアーファイナルは横浜アリーナ。私は夜の部に参戦した。

 

セットリスト

  1. 生きるをする
  2. 遠心
  3. 眺めがいいね
  4. 溶けない
  5. 恋人ごっこ
  6. STAY with ME
  7. 愛の手
  8. 春の嵐
  9. mother
  10. メレンゲ
  11. 八月の陽炎
  12. ルート16
  13. ブルーベリー・ナイツ
  14. ノンシュガー
  15. カーペット夜想曲
  16. ミスター・ブルースカイ
  17. はしりがき

 

ツアータイトルからもじった生きるをするからスタート。全体的にはやはり有名曲が多く初心者でも8割はわかった。横浜アリーナという大きい会場で喜びを存分にかみしめながらライブをしてたのが見ている方にもとても伝わってきた。ライブで印象的だったのはお客さんを操るのが上手だということ。もう一つはめちゃくちゃ熱いバンドということだった

 

お客さんを操るのが上手

MCに入る前に

「みんな疲れたでしょ!これからバラードっぽい曲もやるからさ座って座って~」

 

と促し座らせバラード系は座ってしずかに聞いてもらう。ルート16の前に

「さ!そろそろ休めたころだし今度はみんなに盛り上げてもらう番ですよ~」

 

とそろそろ立ちたいなというときに言われたからか立つスピードがみんなめちゃくちゃ早かった(笑)

 

そのあとのルート16の手拍子はマカロニえんぴつのファンは手拍子が上手ということではっとりの指揮に合わせて手拍子をだんだん早めていくという煽りだったりとライブの緩急の付け方が上手だと思った。

 

また今回のライブは初めて参戦した人が自分も含めて多く会場の約8割くらいは初参戦のようだった。

MCではメンバーのそれぞれの自己紹介で始まり初心者の私はその日にボーカルのはっとり以外のメンバーを覚えられたし魅力も見つけられた。

 

 

個人的にキーボードのだいちゃんこと長谷川大喜に完全に惚れてしまった、

キーボードのソロパートというか曲の間奏などで目立つ箇所がいくつかありもちろん上手で曲にキーボードなしは考えられないしそしてたくさん食べるという愛らしいキャラクターでにっこりしてしまった。

 

 

めちゃくちゃ熱いバンド

ロックの王道というよりはキーボードも入っているのでオシャレなミュージックもあればもちろん熱い曲もある。だけど正直ここまで熱いバンドだと思わなかった。

 

ライブ終盤の

「音楽はエンターテインメントなんかでくくらないでほしい。このコロナ禍で僕たちはどれだけライブができることが大事か、音楽がどれだけ大事か。みんな俺たちマカロニえんぴつの音楽を拾って抱きしめて今日まで生きてくれてありがとう。いらなくなったら捨ててもいい。でも必要になったらそのときはまた拾われるまで待ってる。」

 

(ライブの一週間後に書いているので若干違うかも。でも音楽は大事だよなと思わされるし心の底から自分は音楽が好きなんだと感じる内容のMCだった。)

 

 

メジャーまでの道のりは長かっただろうし苦労も多かったと思う。こんな状況での音楽業界は苦境に立たされているのを感じる。それでも生活に音楽は欠かせない、切り捨ててはいけないとそう思ってああやっぱり音楽を信じてよかったと思っていたらもう大変号泣した。今思い出すだけでもうるうるしてくる。

 

MCからのミスター・ブルースカイが今日のすべてのこの空間の尊さ、素晴らしさを体現してくれた。流れが完璧すぎた、、

「音楽を抱いている君に届け

 

 

 

アンコールはこのライブを糧に明日から頑張れよといわれているのだと感じたはしりがき。

今日は美味しく酒が飲めそうだ~とさけぶはっとりがどこまでもいとおしくて横浜アリーナという大きな舞台でも和やかな雰囲気だった。

 

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マカロニえんぴつ最初で最後だと思っていたがツアー行こうかなと考え始めているのでもう私はマカロッカーだな、、、