JAPAN JAM2021 3日目参戦レポ
フェス自体2年ぶり、野外フェスは初だった。まずは開催を決断してくださり本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいである。
JAPAN JAMとは
会場:千葉市蘇我スポーツ公園
日程:5月2~5日の4日間
時間:開場8時30分・開演10時30分・終演20時頃
こんなご時世なのでとやかく言われがちだが
- 人数を縮小して開催
- 列に並ぶとき、休憩するときは間隔をあける。そのためのテープや張り紙も設置
- こまめに消毒するスタッフさん
- 呼びかけも欠かさす行っている
- 観戦時はダイブ、モッシュ、ハイタッチ、声出しは禁止
- 近い場所での観戦は1メートル四方のテープが張られておりその場所で見る
- もちろんマスク必須
としっかり対策が取られていた!!あまりいいイメージを持っていない人も多いと思うが会場内は自主的に距離を取っていたりバカ騒ぎしている人も見なかったので安全でしっかりとしたフェスでいい成功例になると思う。
5月4日のラインナップはこちら
まだ5月なのに日中かなり暑く、ばて気味だった。見たアーティストは6つ
ネクライトーキー
秋山黄色
THE ORALCIGARETTES
【ネクライトーキー】
- 北上のススメ
- オシャレ大作戦
- 俺にとっちゃあ全部がクソに思えるよ
- 続・かえるくんの冒険
- だけじゃないbaby
- 気になっていく
- 誰が為にCHAKAPOKOは鳴る
- 遠吠えのサンセット
一緒に参戦した友人の本命バンドで私はこの日のために有名曲を聞いたり、メンバーを調べたりして万全の体制でフェスに臨んだ。初出演らしかった。
ボーカルのもっさの声、音源でも十分かわいいのに生音はもう最高にかわいくて歌ってるとき目をぎゅってつぶって頑張って歌っているのが愛くるしくて曲はロックなのに歌詞が暗いのが特徴だが快晴のフェス会場と相まってトップバッターにふさわしいなって感じた。新曲の歌詞のサビにとっても励まされた。ベースの女性の歌声が好き、堕ちた(笑)
オシャレ大作戦で自然と涙がでた。初めて見たアーティストで泣くのは初めてで自分でもびっくりしたがこの状態でライブが開催されてそれに自分も参加できることの喜びで泣く曲じゃないのに忘れられないオシャレ大作戦となった。
遠吠えサンセットで締めるの最高すぎる。サビでアップテンポで照明もオレンジできれいでとにかくかっこよかった。
【ゲスの極み乙女。】
私の大本命バンド。とかいいながら最後に見たのは2年前のフェスでワンマンに関しては3年くらいいけてない。
- 猟奇的なキスを私にして
- デジタルモグラ
- ロマンスがありあまる
- はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
- キラーボールをもう一度
- パラレルスペック
- キラーボール
メンバーはベースの休日課長以外は赤色の衣装で統一されていてゲスのロゴが昔赤色だったので昔を見ているみたいだと興奮。久しぶりに演奏を聞いた。
毎度メンバーそれぞれにもっとできるだろ?と煽ってソロで演奏するコーナーが毎度のライブであるのだが煽りに応えるメンバーの演奏技術に久しぶりに度肝を抜かされた。
ファンの身としてはベースソロが本当にお上手なのでベースソロCDでたら買うくらいかっこいいのでそれだけでも聞いてほしい。
ドラムのほないこかは女優としても活躍しているので演奏中の表情がかっこよく、美しく、女王の風格?余裕を感じてかっこいいなと吐息がでた。
ちゃんMARIは髪形がいつもかわいい。そして似合う。そいうえばコポゥ!聞いてないな、、ピアノは絶対ミスしないので即興で弾いてもすぐにBGMになるかっこいい。
個人的にキラーボールをもう一度をとても聞きたかったのでまさかやってくれるとは思わなかった、パラレルスペックはワンマンでもやる頻度はそこまで多くないのに聞けてこの2曲で優勝だった。
キラーボールのピアノのところでJAMっぽい演奏を即興でやるちゃんMARIとJAMっぽい踊りをする休日課長でああ私の好きなゲスだ、ってしみじみ感じた。というのも最近の曲があまり好みではなく最近冷め気味だったが今回のフェスすこし原点回帰した。ワンマン申し込もうかな。
【さユり】
- フラン
- るーららるーらーららるーらー
- フラレガイガール
- かみさま
- ねじこ
- 葵橋
12月のツアー以来。アコギとピアノだけという唯一無二の世界観でそれでも惹きつけられた。
るーららるーらーららるーらーはワンマンで聞けなかったのでついに聞けたので嬉しかった
さユりは不器用だなと思う。でもあの不器用さが親近感を感じて私たちの味方なんだという気持ちになれるから好き。そのあとの葵橋が素敵だった。フィクションだけど自分の胸の内を書き留めた葵橋はワンマンでは最初に持ってきたが締めに持ってくるのもいいなあと感じた
【秋山黄色】
去年の9月にハマってからかっこいいなあ、ライブみてみたいなと思っていた。友達が秋山黄色は結構ヤバイ奴だよっていう情報を聞いていたがマジでヤバイ奴だった(笑)
登場で走りながらステージ1周するアーティストいます!?
音源の低いかっこいい声にプラスしてシャウトが聞いててマジやべえという感想以外湧かなかった。ギター技術かっこよすぎる。
でもモノローグでは丁寧に(という言い方は語弊があるが)歌ってて心に染みた。そしてMCで
「俺も本当はあなたたちのところへダイブしたいんだよ、騒ぎたいけど今は音楽をあなたたちにぶつけにいきます」
初めて見たのに泣いた。熱量、全身全霊、初出演とは思えないくらい存在感を感じた。
あとはあの狂気についていけるバンドメンバーのポテンシャルと技術半端ないなということだ。そこに尊敬の念しかない。秋山黄色今後も期待アーティストだなと思ったしツアーいこってなった。
【緑黄色社会】
- sabotage
- たとえたとえ
- Shout Baby
- LADYBUG
- 結証
- Mela!
- あのころ見た光
あれだけテレビで見る機会が多いと気になってしまうのが人間の性。
爽やかでクールな音楽バンドなのに歌声の声量が半端ない。お顔のレベルが高いな、、野外フェスが似合うなあと思った。ギターを抱えながら歌う長屋さんがキュートだった。でも歌声パワフルなのなんのバグですか??(笑)
有名曲しか知らなかったが楽しめた。爽やかな音楽なのでみんなそれぞれ楽しんでいるのがフェスらしくていいなあと感じた。
オーラルを最初に聞いたのは4年前。ライブに行きたかったがあまり聞かなくなってしまって今回念願4年越しに初めて参戦することができた。
- Dream In Drive
- 5150
- Shine Holder
- 狂乱Hey Kids!!
- Mr.ファントム
- 起死回生STORY
- BLACK MEMORY
フェスなのに圧倒的一体感。登場したら周りが手を上げ始めて1本打ってただいまよりというオーラルお決まりの始まりの合図。やりたかったのでもうすでに感動した。
ベタでではあるが狂乱Hey Kids!!で踊り狂えてもう幸せだった。バンドマンに飛べ!ジャンプしろ!といわれて跳ねながら音楽を浴びるのいつぶりか、、幸せな空間だった。
ボーカルの山中拓也
「今の音楽業界はロックバンドが少なくなっています。でもこれからも背中を見せ続かないといけない。」
という言葉が最高にロックで拍手が長かったあの景色はこれからもかっこいいオーラルでいてほしいなと感じた。涙がでた。
Mr.ファントムはやばいと思います(語彙力)
趣味がライブ参戦の私はこの1年くらい回数も減り他の趣味を見つけようと模索していたがやっぱり音楽がすきでライブが好きなんだから音楽好きをちゃんと名乗って生きて生きたいとおもった。初めて見たのに泣いたりと思った以上に自分の心が荒んでいて私にとって音楽は味方だし手放してはいけないということも再確認できた。
はあ~余韻!