フィルムカメラを1年間使ってみた
フィルムカメラを親戚の方に頂いてから約1年がたった。1年間手探りで撮ってきてみて現代にはスマートフォンで手軽に写真が撮れるのにカメラ機器を持ち歩くようになったのは忙しい時期、受験期が終わってすべてに余裕がでてから。街を出歩くと街って面白いなって気づいた。昔から地方に住みたいという一つの夢があるがカメラを持ってから案外東京も悪くないじゃん?と思えて東京が少しだけ好きになったのである。サムネイルの画像も街の面白さに気付かなければこんな写真も撮らなかったなと思っている。
私が普段使っているカメラはMINOLTAのα SweetⅡ である。
ちなみに望遠レンズもついている。
2000年代初頭当時では最新小型一眼フィルムカメラだったそうだ。
今まで撮ってきた写真をフィルム別で見ていく。
富士フィルム 業務用カラーフィルム ISO100 期限切れ(おそらく有効期限2010年)
撮った時期は2020年冬で期限切れていたからなのか青みがかった写真が多く撮れた。結構水色めいた写真は好きなのでここが期限切れフィルムの良さに気付けた発端である。
富士フィルム SUPERIA PREMIUM400
これはよくカメラ屋さんで売られている一般的で初心者にも扱いやすいフィルムだと思う。色のコントラストがはっきりしている。人物は少しオレンジがかって写ることが多かった。きっと今後もお世話になります、、
たしかこれも同じだった気がするがα SweetⅡの設定で景色モードや人物モードが設定できる。彼岸花は花などの一点ものを撮るときのモードで撮影した。
夏に撮ったから夜でも明るく光りの入り具合が絶妙でこの回のフィルムは写りがいいものが多かった。夏に撮るのおススメ。
富士フィルム SUPERIA 400 箱に入ってない状態で売っていたのが印象的だった。
SUPERIA PREMIUM400との違いはよく分からないがなんとなく粒子が荒く写っている気がする。全体的に白っぽい印象を受けた。使ったことないけど写ルンですもこんな感じの写りのイメージ。ちなみに1枚目が京都、2枚目が新潟の大沢館という民宿である。
今後はコダックと白黒フィルム、露出や絞りを調整して期限切れフィルムを使って日常も非日常も撮影していきたいな。