ボランティアは一方通行ではダメ
ボランティアがしたい！けどなにから始めていいのかわからないという私と同じ世代の学生にECOFFをおススメする。
私は実際10日間三宅島に行ってゲストハウスの看板や農作業、自分たちでアイデアをだし形にする自主プロジェクトを行った。また自由時間には島の観光もできる
このボランティアに実際行ってみてボランティアとはなにかの問いに対する答えが明確にでた。例えば農業体験や住民の話を聞く、それが1日、2日だけであったりするとこの行為だけで自分はボランティアをした気分になるつまり一方通行で地域の人には何も還元されていないのである。
しかしECOFFの活動で今回では三宅島噴火がテーマのロックという映画やお祭りの自主製作映画を見たり、全く知らない島を見て回り気候や地形、住み方を肌で感じる。ただの旅行だと気づかないが10日という期間設定の中だと毎日気づきが見つかりいい意味でキャパオーバーになった。正直10日はかなり長いが長く滞在したからこそまた来て手伝いたくなる気持ちが芽生える。相互通行でもあり多車線道路へと発展するようなそんなイメージなんだなと思った。
つまりボランティアとはその地域のいいところだけでなく悪いところもひっくるめて記憶に根付かせまた来たいと思わせる＝モノだけではなく記憶を持って帰り活用することだと思う。
ボランティア活動するにあたって一人ではなかなか難しい。これを10日間初対面の人と共同生活という行動が加わることで見ず知らずの人と過ごすからこそ刺激をもらい積極的に参加しようと意欲も湧く。
来年度の夏にも参加しようかなって考えているしリピーターがいるのにも納得した。私はとりあえず帰ってきてから友達にECOFFを広めるところから始めてみた。
映画ロック～わんこの島～
ロック 〜わんこの島〜 - 映画・映像｜東宝WEB SITE (toho.co.jp)
自主製作映画予告 牛頭天王祭
