ナツの思いつき

第二のツイッター

モノから時間への投資

三宅島に限らず自分が住んでいる地域から離れると時間が無機的なものから有機的なものになってると感じる人はかなり多くいると思う。でもそれは旅行とかになると時間に伴ってお金もかかる。島にいるとき自由時間があったがよくも悪くも交通費くらいしかお金をかけることがなかった。三宅島全体が博物館みたいなんだと教えてくれたがまさにその通りでお金をかけなくても島を一周するだけでも普段本州にいるときには感じることのできない島が生きているのを見て感じることができていた。今このブログを執筆している最中はかなり時間が経つのが早いなと思うがバイトまでの時間何しようかと考えていてこのなにもしないときは時間が経つのが遅い。

 

現地では常に動きやすい恰好でいたしスマホを触る時間も少なかった。個人的には自然の中で暮らすのは合っているなと感じた。

 

今都会に戻ってみて自分は何にお金を使うことが多いのだろうと考えてる。私はアーティストのライブに一番にお金をかける。つまり時間に対価を払うことが多かった。しかしこのご時世ライブに行く機会が減り自然と服や食べ物にお金をかけるようになった。モノへの投資が増えた。もしかしてそんなに重要度は高くないのかもしれないなと思うようになったしバイトができるようになってからいつのまにか浪費癖がついてしまったのではないかとも考えた。

 

すぐに島や都外にでるのは難しいのでこの日常を少しでも有機的に使うには時間のゆとりも味方にしてしまうことだと感じた。例えば休日にバイト漬けにするのではなく森林浴に出かけるために少し遠出したり近所の公園で運動したり外で活動すると都会に住んでいても充実した時間を過ごせるのではないだろうか

 

少しずつモノから時間へとシフトできるくらいのゆとりを獲得できればいいな